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ツール・ド・北海道

自転車ロードレース、ツール・ド・北海道。コースは毎年変わるが、この年は札幌を基点としたルート。都合もついたので、遅れ馳せながら初めて観に行くことにした。

観戦ポイントと決めた場所には、通過予定時刻の30分も前に到着。張り切って早く来過ぎたのだろうか、周りに誰もいない。殆ど雲がない晴れ渡った空を眺め、ひたすら待つ。10分前にパトカー、続いて「あと10分で来ます」と看板を付けた宣伝車が通り過ぎる。それから約10分後の予定時刻にもパトカー、「まもなく来ます」の宣伝車。しばらくして、再びパトカー。自転車はまだ見えない。

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すっかり秋の空
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まもなく通過のアナウンス
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パトカーも巡回中

「まもなく通過」の車が来てから10分後、競技用自転車を積んだ、いかにも関係者の車と見られる車が通り、その後方100mに先頭を走る自転車が見えた。でも1台だけ。札幌の街中・大通公園をスタートしてから小さな峠を回って来たので、峠で他の選手をぶっちぎって来たのかな。「頑張って~!」と声を掛けると、手を振って応えてくれた。それから間髪入れず、遠くのカーブを曲がって来る自転車の集団が見えた。第2位以下は団子状態のようだ。

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自転車が積まれている
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先頭の選手
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第2位以下はかな~り後ろに

来た~! 凄い凄い~~! 人数も凄いが、スピードも凄い!! 一体何十台いるんだ~!?

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迫り来る
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うわ~!
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まだ来るよ~!!

この間、十数秒だったと思う。とにかくシャッターを切り捲ったつもりだが、私と私のカメラの実力ではたった3枚しか収めることが出来なかった。「うわ~!」と叫んで、本当にあっという間だった。ただ、スピードは速いのに、選手同士で何やら会話もしたりして、意外とゆったりした感じ。

念の為……私が観戦していたのはガードレールの内側の草むらで、身を乗り出していたわけではない。撮れた写真の迫力を見て自分でも驚いたが、選手の邪魔はしていない。

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ライト点灯中
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ロシア用の車
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北海道選抜の車

集団の後に、自転車を2台ずつ積んだ車が十数台続く。我らが北海道選抜、北海道大学の他、日本大学に明治大学、カナダ、ロシア、中国等の国名も。ちなみに、参加チームは20。

でも、これで終わりではなかった。あと2-3台残っているらしい。道路脇の誰もいない観戦ポイントから、観客が賑わう交差点へ移動。信号はずっと赤のままで、止められた車が延々と連なっている。一体いつ来るのだろうと、いらいらしているのだろうなあ。そんな中、集団が通り過ぎてから5分後に1台、また置いて1台、最後尾を走る1台が通り過ぎたのは10分後。峠でばててしまったのだろうか。皆で精一杯の声援を送る。う~ん、とにかく頑張れ!

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この先曲がり角ありのルート
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最後尾の選手
北海道>
これにて終了

レースはまだ初日の開始約1時間。この後、夕方まで掛けて185kmを走破し、翌日以降の残り3日間も同程度の距離を走り、ゴールの函館近くの町まで進む。私が見たのはレースの一部と言うにも足りない、ほんの一瞬だったけれども、初めて生で見る自転車のレースの迫力に、暫くは興奮が収まらなかった。

(2004年9月)

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modified on September 29, 2004 

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