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登別温泉・第一滝本館 2007

三年ぶりの「滝本」――登別温泉にある第一滝本館での滞在となる。変わったことと言えば、無料送迎バスの発着場所が、ここ数年の街中心部の移り変わりに合わせるように、大通駅のバスターミナルから札幌駅傍のセンチュリーロイヤルホテルになった点。それは関係無い筈だが、予定の二時になっても三組もの客が来なくて、出発が遅くなった。結局10分待っても現れず、スタートから躓いてしまう。

途中で休憩を挟み、ホテルに到着したのは4時20分頃。バス一台分は比較的空いている方なのか、フロントでは殆ど待たされず部屋に案内して貰えた。やはりリピーターが多いらしく、以前に宿泊したことがあるかを聞かれ、相方が三度目、私も五度か六度以上来たことがあると知ると、仲居さんの館内説明も簡素になった。夕食まで時間が少なくなってしまっていたし助かる。

部屋の鍵が一室に付き二つ割り当たることになっていたのも嬉しい。これで同行者と風呂の上がり時間を合わせたり、邪魔な鍵をどちらが持つかで牽制(笑)し合うことも無くなった。風呂上りにマッサージをしたいという相方を他所に、ちらほら舞い降りる雪を眺めながら気楽に、そして珍しく長風呂出来た。

夕食は部屋にて、最も手頃な「滝本美食膳」。以前は困るくらいに量が多かったのが、今回は全て平らげて丁度良い感じ。しかも、どれもこれも口に合う。

外のコンビニに買い出しに行くのに中途半端な時間しかなかったことと面倒だったのとで、部屋の冷蔵庫の瓶ビールで済ませた。当然割高である。それを見た仲居さん、唐突に近所のコンビニやらスーパーの名前をつらつらっと挙げ、何の話だろうと訝しがる私達に、「明日のビールはそこで買って来ると良いですよ」。あまりの飲み進みっぷりに、アドバイスして下さったのだった。

尚、二泊三日の予定で来ているため、翌日の食事は違うコースを予約済み。過去の例からして連泊の場合は料理を変えてくれるようだが、ステーキの付いたランク上のコースを奮発してみた。勿論アドバイス通りにビールも用意するつもりだし、ワインも良いかもね。外出したついでに地獄谷でも散歩して、昼食は毎度訪れる美味しい蕎麦屋に行って。……うん、翌日もまた非常に楽しみです。

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前菜から煮物まで
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白身魚のスフレ
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御献立表

* 食前酒 梅酒   * 先附 烏賊松前漬け 玉蜀豆腐   * 前菜 楽味盛り
* 台の物 北海鍋   * 造り 三種盛り   * 煮物 炊き合わせ 知床鳥 大根 青唐 玉子あん
* 焼き物 白身魚のスフレ アメリカンソース    * 蒸し物 茶碗蒸し
* 食事 白銀米 じゃこ   * 留椀 なめこ汁   * 香の物 三種盛り   * 水菓子 豆乳アイス

しかしながら、翌日の朝食中。相方の携帯電話に親戚で不幸があったという連絡が。慌ててフロントに駆け込んで一時間後に出発する無料送迎バスの席を確保し、予定を一日早く切り上げて帰宅することになりました、とさ。――それを以って、旅もおしまい。

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modified on January 12, 2007 

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