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天売島(後編)

一時半より若いバスガイド嬢付きの天売観光バスに乗り、約一時間の予定で観光開始。港から数分で羽幌町の出張所、ミニパトカーが停まる小さな駐在所等が揃う「島の官公庁街」をあっという間に抜ける。創立50周年を迎えた天売高校は日本一小さな高校(定時制)で、僅か三名の生徒に対し、先生の方が多くて十名在籍。小学校の向かいにある島で唯一の信号機は、小学生の教材のために存在しているとか。

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観光バスは中型サイズ
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天売高...民家みたい
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小学校の建物は立派

バスは島北端にある港から、南端の赤岩展望台へ。天売島は周囲が約12kmなのであっという間。駐車場から展望台までは、整備された通路を数分歩く。振り返ると、3km先の焼尻島が綺麗に見えた。二つの島は共に周囲が約12km、島を周回する道路が約10kmと同程度で、焼尻島の方が心持ち小さい。ちなみに、人口は天売島が412人、焼尻島が379人と差がある。

脇の地面は気持ち悪いくらいに穴だらけ。これは天売に約50万羽と一番多いウトウの巣穴で、直径は20cm程、奥行きは3mもあるという。昼間は遠くまで餌を探しに行っているため、鳥の姿は見えなかった。

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焼尻島が見える
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穴だらけの向こうに海
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実際に見るともっと凄いです

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本島の暑寒別を含めた国定公園
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ウミガラスの説明
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続いてウトウのご案内

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展望台へ
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赤岩は高さ48m
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崖の下...美しい海と鳥達

再びバスに乗り、西海岸を北上して海鳥観察舎へ。断崖絶壁に建てられた小さな建物内には、海鳥に関する案内パネル。無料望遠鏡からは、激減したオロロン鳥を呼び戻すために設置された鳥の模型を見ることも出来る。

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左に海鳥観察舎
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屏風岩の上にオロロン鳥の模型
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天売は崖のみで砂浜は無い

観音崎は島内きってのウミネコの繁殖地。結局、ここでもオロロン鳥を見ることは出来なかったが、オオセグロカモメを間近で見た。大型カモメの一種で、ピンク色の足が特徴。観光途中の道路にあった雛の亡骸は、オオセグロカモメが食べた痕らしい……。また、飛び交うウミネコの向こう、北に遠く利尻富士(利尻島)が見えた。

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展望台より
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左側にハート型の「奇跡の崖崩れ」
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駐車場から...東に焼尻島

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オオセグロカモメ
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ウミネコ
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心許無い枝で微動だにせず

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利尻富士とオオセグロカモメ

最後に海の宇宙館へ立ち寄った。天売島に魅せられ、小学校の先生から写真家に転身した寺沢孝毅氏の写真パネル、洋梨のような形をしたオロロン鳥の卵の模型、参考資料等が展示されている。 寺沢氏の書籍リスト.

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海の宇宙館外観
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オロロン鳥の卵の模型
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観光終了...港に戻る

島を一周した後は、出航までの残り一時間を港付近で過ごした。時刻は三時。昼食を取った食堂は、既に店終い済み。しかも、食堂の営業期間自体も6-8月と短く、タイミングを外すと島の名物であるウニを食べ損ねてしまうので要注意!

(2007年7月)

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modified on August 16, 2007 

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