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焼尻島

3時40分に天売島を出航した高速フェリーは、15分で焼尻港に到着。焼尻では観光ジャンボタクシーが四台待っていて、下船後すぐに予め指定されていた二号車に乗り込んだ。

「オンコの荘」は針葉樹イチイの原生林で、オンコというのは和名。断崖絶壁で標高184.5mの天売島に対して、焼尻島は標高が99mと低く、強く吹き付ける風と雪の重みとで、300年もの間に育った5万本の樹林が押し潰されたように横に低く伸びている。

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手前がタクシー運転手兼ガイド氏
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国の天然記念物

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外から見ると何やらだけど...
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内側から見た幹が凄い
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この中で暮らせそうだ

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群生地の向こうに海
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25km先の本島も見える
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右の薄い影が天売島

再びタクシーに乗り込み、島の一番高い所を通過。天売島が綺麗に見えた……と思ったら、車は停まらなかったのであっという間に見えなくなった。

のどかな風景を眺めつつ海岸沿いの道に戻り、鎖国時代の1848年にラナルド・マクドナルドが漂着したというトーテムポールが立っている所をこれまた通過。日本で初めて英語の辞典を作り、日本の役人達に英語を教え、黒船来航時には通訳として活躍した人物である。

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白浜海水浴場とキャンプ場
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海水浴場真向かい
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トーテムポール

焼尻島はサフォーク種という貴重な羊肉の産地で有名らしく、広大なめん羊牧場にちらほらと羊が見え隠れ。他の見所は、北海道指定有形文化財で明治33年に建造された旧小納家の焼尻郷土館。そして、運転手氏曰く、島民を総動員しても食べ切れない程の道端の山菜。

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めん羊牧場
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放牧中
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郷土館の通りすがりショット

45分のドライブを終え、タクシーは港に帰着。下車観光は、最初に見たオンコの荘のみ。……って、ええ~!? と叫びたくなったが、私達のツアーは後15分後で島を発つ予定なので仕方がない。島の広さを考えても、滞在は半日程度がいいところか。

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お世話になったジャンボタクシー
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フェリーターミナル
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オロロン像は港の遙か端っこに

午後5時に焼尻島を出航した大型フェリーは、一等船室と二等船室とがあった。天売島から周って来たのと、私達のツアー人数が多いのとで、座敷タイプの二等船室は既に埋まっていた。そこで海風に吹かれながらテラスにもたれて過ごすことにしたのだが、行きの高速フェリーよりも乗船時間も多目な上、予定よりも20分遅れて羽幌港に到着。本島の陸地がはっきり見え始めてからも結構長く、身体がすっかり冷えてしまった。

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のどかな港の風景
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大型フェリー おろろん2
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海が綺麗で水かきまでくっきり

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手を振って見送りしてくれた
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日帰りだとあっという間...
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お土産「天売の玉手箱」

帰りのバスも予定よりも遅れ、札幌駅に戻ったのは9時半。ツアーに予めついていた土産「天売の玉手箱」を受け取って帰宅した。保冷剤入り発砲スチロールの中身は、海の幸の詰め合わせ。ガヤが二尾、ムラサキウニが三個、真ツブ一個、冷凍されているお刺身ワカメ一袋。ガヤも真ツブも下処理済みで、ワカメを冷凍庫に入れた後は夜も遅いしでそのまま就寝。

翌日の晩御飯はワカメの味噌汁に、ガヤのフライ、真ツブはマヨネーズをつけて、まだ活きの良いウニも割って美味しく頂いた。

(2007年7月)

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modified on August 19, 2007 

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