プロローグ
友人が旦那様の転勤に伴い、イギリスの首都・ロンドンに住み始めたのは数年前。この度やっと訪れる機会を得て、まずは彼女と連絡を取った。すると、彼女の方も同時期に一時帰国することが決まった直後とのことで、どうせならばと一緒に帰国することにし、更には家に泊めてもらえることになった。私にとってロンドンは三度目の旅先なので不安も少ないし、何かと都合も良さそうなので、今回の旅は誰も誘わずに一人で行くことにした。
航空券は彼女が既に決めていた便と合わせるためと、マイレージや国内線の乗り継ぎのことも考えて、JALサイトから直接申し込んだ。数日後、JAL悟空や、既に入会済みのマイレージ等のパンフレットと、eチケットという航空券控が到着。当日はeチケットを空港のカウンターで呈示して、航空券と引き換えることになる。でも、確かに単なる控だが、普通郵便で届くとは思わなかった。大量のパンフレットに紛れて失くしてしまいそうなので、旅行用の手荷物鞄を押入れから出して、早々にしまい込んだ。
![]() JALから届いたパンフの山 |
![]() 料金は日毎に細分化 |
![]() eチケット |
出発日は始発のJRで新千歳空港へ向かい、関西空港へ移動、そこから直行便でロンドンへ向かう。一番恐れていた雪はまだ全く積もっておらず、飛行機に乗り込むまでは順調。ところが、滑走路へ移動し、まさに飛び立とうとした時に故障が発見され、飛行機はターミナルに戻ってしまった。まさか、このまま飛び立てないなんてことは……と青ざめたが、30分遅れで出発。真後ろの座席にいた女性は、乗り継ぎ便がANAへの乗り換えという条件の悪さもあってか、もっと青ざめていたようだ。結局、予定していた便には間に合わなかったらしい。
私の方は乗り継ぎは大丈夫なものの、関空での時間が減ってしまった。こういう時に限って、やりたいことがたくさん。現地通貨への両替、友人宅への手土産の買い足し、出国審査の長い列に並び、免税店で友人旦那に頼まれていた煙草2カートンを購入。救いは、預けた荷物は札幌からロンドンへ直行、関空で預け直す必要がなかったところ。いつも成田や関空集合のツアーを利用することが多いので、こんな恩恵に預かったことは殆どない。ともあれ、大急ぎで用を足してゲートに行ってみると、既に搭乗は始まっていた。
国内線では窓側を選んだが、国際線は自由に立って動ける通路側が好きだ。インターネットでの申し込み時に座席表から指定しておけるので、後ろの人が立つ度に椅子をがたがたされないで済むトイレ前の座席を選択。ブロック中ごろの列だと隣席が空いていてラッキーという可能性もあったが、どちらにしても生憎の満席だった。そのせいか機内は常にざわついていたのと、久しぶりの海外旅行で、しかも一人ということで興奮しているのか眠くならない。機内食を食べている他は機内誌を隅々まで読み、新聞や雑誌を何度も取り替え、目の前の画面モニターでひたすらゲーム。そしてガイドブックも読んでおさらい。飛行時間12時間半のうち、眠ったのは2時間程度だった。
昼食(洋食)- かじきまぐろのグリル イタリアンソース
- イカのエスカベッシュとスライスソーセージ
- フレッシュサラダ シトラスドレッシング
- 抹茶のムースケーキ
- ロール バター
- コーヒー 紅茶 緑茶
到着前の機内食- ペンネパスタミートソース
- ヤングコーンサラダ フレンチビネグレットドレッシング
- フレッシュフルーツ
- ピーチムース
- ライロール バター
- コーヒー 紅茶 緑茶
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modified on July 16, 2004


