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台湾フルーツ

清王朝までの歴代中国皇帝のコレクションを収蔵する国立故宮博物院は、世界四大博物館に数えられる。中国激動の際、北京にある故宮博物院(紫禁城)から受け継いだ膨大な展示物は70万点以上もあり、全てを見るのに十年はかかるそうだ。残念ながら、内部は撮影禁止。

特に有名なのが、翡翠で作られた「翠玉白菜」、豚の角煮に似た石を更にそっくりになるよう細工した「肉形石」、長さ3.4cmのオリーブの種に彫られた精巧な彫刻「雕橄欖核舟」。僅か一時間半では見学し切れず、ミュージアム・ショップで小冊子と葉書、そして記念に「翠玉白菜」のミニ・レプリカを買った。

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街中を抜け
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郊外にある博物院を目指す
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5cm位のミニ翠玉白菜

見学後は街中に戻り、私達の希望通りに中国茶専門店や普通のスーパーマーケットに連れて行って貰ってショッピング。

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景福門
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総統府
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中国茶

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スーパーの野菜コーナー
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目新しい物は特に無し
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再び街中をドライブ

現地係員の鐘さんは初日に会った時から台湾フルーツのことに拘っており、私達が今までの食事で殆どありつけていないことを知ると、市場で買って帰れと言い出した。ライチにマンゴー、いずれも大好物ではあるが、外国産の青果物は日本に持ち込むことは出来ないし、翌朝には帰国するので食べる暇も無い――と断ったのにも関わらず、裏通りの八百屋へとずんずん進んで行ってしまう鐘さん。売物なのに断りもせずに良いのかという疑問をぶつける間もなく、束ねられたライチの枝から一つ二つ、品を変え店を変え、何度も試食を繰り返す。しかし、彼の舌を満足させるものは置いていなかったようで、何も買わずに退散。

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店先の山盛りライチ
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パイナップル
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マンゴーなどなど

次に連れて行かれたのは、中心部から離れたところにある市場。夕方になり只でさえ開いている店が少ない中、これと決めた店でも、並んでいる品ではなく在庫から良いものを持って来させる。何が何でも私達に、彼が納得する味のライチを食べさせたいようだ。彼は自腹でプレゼントしてくれるつもりらしく、もはや「要らない」などと口に出すのも憚れるという。私達はお金の問題ではなく、後始末を考えて困ってるんだけどなあ。

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品定め中
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巨峰など、日本の果物専門店
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端から端まで回ってみた

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やっと店だけ決まったところ
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何束か購入
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鐘さん大満足

その後でホテルに戻る筈が、何故か免税店に寄ることになった。相方も行きたがったし、まあいいかという感じ。途中で鐘さんが所属する旅行会社の前で十数分停車して彼を待ち、それから免税店が入っているリージェント・ホテルへ。で、鐘さんはライチ一袋を持って、ここのホテルに滞在している別の客の元へ向かったのだった。真の目的はそれかよ!

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旅行社が入ったビル
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ライチ一束はこんな感じ
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マンゴー...左のは剥いた状態

というわけで、そちらのライチ好きの客も私達と同様、翌朝の札幌便で帰国するらしいのだが……どうするんだ、このライチの束。

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modified on February 9, 2008 

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